金目鯛の西京焼き

金目鯛の西京焼きを自宅で作る

金目鯛は赤色の魚体の白身魚です。小骨が少ないことから食べやすく、さまざまな魚料理に使われています。

晩ごはんのおかずとしてときどき金目鯛の煮魚を食べる家庭も多いでしょう。冬によく獲れる魚ですが、それ以外に季節にもよく見かけるのも金目鯛の特徴です。

金目鯛の調理方法としては、刺身や煮魚をはじめとして、干物や鍋物糠漬けなどが一般的です。西京焼きにして食べたい人も多いかと思います。

金目鯛の西京焼きを作るときには、金目鯛の切り身のほかに白味噌とみりん、ごま油、大葉を準備しておきましょう。

ボウルに白味噌とみりんを大さじ2杯ずつとごま油を大さじ1杯入れて混ぜます。それをラップに半量載せてから金目鯛を載せ、残りの半量を塗ってからラップを閉じて冷蔵庫に入れましょう。

1時間ほど経過してから取り出して、ラップを外しアルミホイルで包みます。それをオーブントースターで15分程度焼くと、金目鯛の西京焼きの出来上がりです。大葉を添えて盛り付けしましょう。

お弁当や定食屋などでも人気

金目鯛の西京焼きを実際に作ってみると、意外と手間がかからないことに気づくでしょう。

ただ、冷蔵庫に入れた後に1時間待つ必要があり、オーブントースターで焼くのにも15分かかります。必要な作業は少なめで手間はかからなくても、時間がかかってしまうのがネックです。

そこで、お弁当などで金目鯛の西京焼きをメインのおかずにしているものもあります。

コンビニなどではあまり見かけないかもしれませんが、弁当店などで取り扱っていることも多いです。また、定食屋さんや和食料理店などのメニューでも、金目鯛の西京焼きがあるかもしれません。

ただ、最近では金目鯛の漁獲量が以前よりも減ってきています。それに伴って流通量も減り、価格も高騰しているのが実情です。

そのため、他のメニューと比べると、金目鯛の西京焼きはやや高いこともあるかもしれません。

また、高級魚化していることから、ギフトなどでも金目鯛の西京焼きを贈るケースが増えています。